コッパ・イタリア決勝が17日に開催し、スタディオ・オリンピコでナポリとユベントスが激突した。
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強行スケジュールで準決勝から数日後に実現したファイナル。ナポリはGKダビド・オスピナに代わりGKアレックス・メレトが出場し、ユーベは準決勝に続きジャンルイジ・ブッフォンが守護神を務めた。一進一退の攻防で徐々にチャンスを増やしていったのはナポリ。ペナルティエリア手前の中央からFKを獲得すると、ロレンツォ・インシーニェがポスト直撃の惜しいシュートを放つ。
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今試合において最も輝きを放ったのは、両チームのGKだった。パウロ・ディバラやクリスティアーノ・ロナウドの強烈なシュートをメレトが防げば、42歳ブッフォンも後半アディショナルタイムの波状攻撃を間一髪のところでセーブし、互いにゴールを許さない。結局スコアレスに終わり90分では決着がつかず、勝負の行方はPK戦に委ねられた。
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PK戦で違いを作ったのはナポリのGKメレト。先攻ユーベ1人目のキッカーを担当したディバラのシュートを完璧に読み、味方選手を精神的に後押しをする。するとユーベの2人目ダニーロが枠外に外す痛恨の失敗。後攻ナポリは全員が成功し、PKスコア4-2でナポリが6シーズンぶり6回目のコッパ制覇を果たした。