17日にプレミアリーグ延期分28節が行われ、マンチェスター・シティが本拠地エティハド・スタジアムにアーセナルを迎えた。
【プレミアリーグ】再開初戦でビッグマッチ実現!アーセナルに強いアグエロに注目! 〜延期第28節プレビュー〜
3ヶ月の中断期間を経てついに再開となったプレミアリーグ。復帰初戦で“ビッグ6”対決が実現したが、試合では恐れていた事態が発生する。約3週間という短い準備期間が災いし、開始8分にアーセナルのグラニト・ジャカが右足首を捻り途中交代。さらに24分にはパブロ・マリが負傷し、ダビド・ルイスとの交代を強いられる。すると流れは自然とシティに傾き、前半アディショナルタイムにラヒーム・スターリングが先制点を叩き込む。
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後半になると、試合に入りきれていないD・ルイスがミスを連発。ペナルティエリア内でリャド・マハレズを倒し、PK献上して一発退場となってしまう。このビッグチャンスをケビン・デ・ブルイネが確実に沈め、シティがリードを広げる。エリック・ガルシアが味方との接触により担架で運ばれるアクシデントがあったシティは、終了間際にフィル・フォデンがダメ押し弾を決めて勝負あり。負傷者が続出する異常事態となった一戦は、ホームのシティが3-0で完勝した。