フロントガラスがない!? マクラーレン初のオープンカー! 「エルバ」の内外装をチェック!

マクラーレン 新型エルバ

今週はエルバを紹介!

エルバという名称は、ブルース・マクラーレンが設計した1960年代の有名なM1A、エルバM1A、M1BおよびM1Cにちなんだものとなっています。

革新的なグループ7のマクラーレン・レースカーの「カスタマー」バージョンとして製作された当時のエルバ スポーツカーでは、現在生産されているマクラーレンのロードカーに不可欠な、先進的なデザインとエンジニアリングポリシーが数多く体現されていました。

フロントガラスがない!? 外装をチェック

最高レベルの性能と優れた動的性能を備えた超軽量のミッドエンジン車という、今日のマクラーレンの精神を築き上げたモデルとなっています。
よく見ると、エルバにはフロントガラスがありません。内部(内装)と外部(外装)のすべての境界をぼかし、あらゆる角度から融合しているように見せるためだそうです。
エルバはマクラーレンオートモーティブがこれまでに製造した中で最も軽いロードカーです。カーボンファイバーで重量が大幅に軽減されています。

エクステリアとインテリア、明確な境界が無い? 内装をチェック

8インチの高解像度タッチスクリーン縦型モニターが中央あり、エンジンスタートボタンなどのボタン類からセンターアームレストまで繋がったデザインになっています。
世界初のAAMSによりフロントガラスがないにも関わらず車内は静か。ドライバーや乗員に空気が流れ込むのを阻止する障壁がなくても、時速112kmで走行中の車内が快適に保たれるとのことです。

世界399台限定だったのですが、事情により現在は限定台数が249台に引き下げられているようです。納車は2020年末に開始予定で、既に日本からもかなりのオーダーが入っているのこと。楽しみですね!

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