20日にプレミアリーグ第30節が行われ、アーセナルが敵地でブライトン&ホーヴ・アルビオンと対戦した。
【プレミアリーグ】野戦病院と化したアーセナル…今後の過密日程をどう乗り切る? 〜第30節プレビュー〜
シーズン再開後にケガ人が続出して野戦病院と化したアーセナル。重たい雰囲気を払拭するため、前線のピエール=エメリック・オーバメヤンやアレクサンドル・ラカゼットが積極的にシュートを打ってチームを奮起させる。しかし40分に、GKベルント・レノが相手選手と激しく接触。右足を負傷してエミリアーノ・マルティネスとの途中交代を強いられる。
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故障者リストにまた名前が増えたアーセナルだったものの、後半に入って攻撃陣の頑張りが実を結ぶ。68分にブカヨ・サカのパスを受けたニコラ・ペペが、ペナルティエリア右から左足でシュートを放つ。綺麗な弧を描いたボールはゴール左に吸い込まれ、アーセナルが先制に成功する。ところが、その後のブライトンの猛攻に耐えきれず、75分に同点弾を献上。さらに後半アディショナルタイムにニール・モペイに決められ、アーセナルが2-1で痛恨の逆転負けを喫した。