90年代前半はadidas一色だったリヴァプールのユニフォーム。だが、後半に入るとadidasに代わって新たなブランドが登場する。
ここではマイケル・オーウェン、スティーヴン・ジェラードなど、後にクラブ・代表で活躍する選手も袖を通した「90年代後半のユニフォーム」をご紹介したい。
リヴァプール 1995-96
リヴァプール 1995-96 adidas ホーム
前adidas時代の最後のホームキットは、太めの白い縁取りが目を引くVネックが印象に残るデザイン。
リヴァプール 1995-96
リヴァプール 1995-96 adidas アウェイ
1シーズンだけの使用に終わったアウェイは4分割デザインを採用。この特徴的なデザインは、後に再登場することに。
リヴァプール 1996-98
リヴァプール 1996-98 Reebok ホーム
新たにReebokをパートナーに迎え、その最初のユニフォーム。このキットから楕円形のエンブレムが登場した。
リヴァプール 1996-97
リヴァプール 1996-97 Reebok アウェイ
Reebok製のアウェイ第1弾は、このシーズンのみの使用に終わる。ベージュ系カラーをベースにライヴァーバードの透かしプリントが特徴的な一着だった。
リヴァプール 1997-99
リヴァプール 1997-98 Reebok アウェイ
このシーズンのアウェイはイエローが復活。レッドとの配色コンビは鮮烈だった。98-99シーズンはサードとして使用。
リヴァプール 1998-2000
リヴァプール 1998-2000 Reebok ホーム
90年代最後のホームキットは、60年代のユニフォームにヒントを得たデザインが当時のファンから好評を得る。上半身には薄っすらと水平ストライプをあしらっている。
リヴァプール 1998-2000
リヴァプール 1998-99 Reebok アウェイ
99-00シーズンはサードとして使われたユニフォーム。Vネックを採用したクラシックなデザインだった。
リヴァプール 1999-2000
リヴァプール 1999-2000 Reebok アウェイ
90年代最後のアウェイキットはグリーンを復活させた。いくつかの重要な試合で勝利をあげたことから、サポーターには良い印象を残した一着。ちなみに00-01シーズンはサードとして使われている。