マフィン型で焼くレモンクリームパンのレシピ
レモンを楽しむパンを焼こう
暑い季節になると爽やかな食べ物が恋しくなります。 特にレモンの酸味は夏にぴったり◎ 今回は、レモンの風味を楽しめるレモンクリームパンのレシピをご紹介します。
生地に紅茶を練り込んだレモンクリームパンのレシピ
暑くなるこれからの季節にぴったりな、爽やかなレモンのクリームパン。 生地には紅茶の葉を練り込んで、ほんのり風味を付けています。
レモンカスタードクリームを作る
材料
- 卵黄…30g
- グラニュー糖…50g
- 牛乳…170g
- 薄力粉…12g
- バター…10g
- レモンの皮…1/2個
- レモン果汁…8g
作り方
1. 卵黄とグラニュー糖をボウルに入れ、ホイッパーで混ぜる。
2. ふるった薄力粉を加えて軽く混ぜる。
*グルテンが出ないようにゆっくり混ぜましょう。
3. 鍋に牛乳を入れて火にかけ、沸騰したら火を止める。
4. レードル(おたま)で牛乳を1杯分すくい、2のボウルに入れて軽く混ぜる。
5. もう1杯入れて混ぜたら、残りの牛乳を全て入れて混ぜる。
6. 液体を鍋に移し、中火にかける。
*ホイッパーで円を描くようにゆっくり混ぜながら炊きましょう。
7. 鍋底から剥がれてきたら、火を止めてボウルに移す。
8. バター・レモン果汁・レモンの皮を入れて混ぜる。
9. 氷水を当てて冷やす。
10. 冷えたら絞り袋に入れておく。口金はなしでOK。
パン生地を作る
材料(cottaオリジナルマフィン型6個取り1枚分)
- 強力粉…120g
- イースト…1.5g
- 塩…2g
- 砂糖…10g
- バター…7g
- 紅茶の葉…2g
- 水…80g
- レモンの輪切り…6枚
下準備
- 紅茶の葉をミルで細かく粉砕しておく。
- 冷凍のスライスレモンを使う場合は、解凍して水分をしっかり取っておく。
- 型にオイルスプレーをしておく。
- オーブンを焼成温度より20℃高い温度で予熱しておく。
作り方
1. ニーダーやホームベーカリーに強力粉から水までを入れてこねる。
*機械によってこね時間は違うので、調整してください。
2. ボウルに移してラップをかけ、室温で40分~1時間一次発酵。
*室温や生地温度によって前後します。生地が2~3倍の大きさになるまで発酵させましょう。
3. 6分割(1個当たり35g前後)して、生地を軽く丸め直す。
パンマットの上に置き、ぬれ布巾をかぶせて15~20分間ベンチタイム。
4. 手で軽く空気を抜き、上下にめん棒をかける。
向きを90度変えて上下にめん棒をかけ、直径9cm程度の丸い形にする。
*小さすぎるとクリームがうまく包めないので注意。 のばしにくいときは、生地を休ませながら作業をしてください。
5. 生地の真ん中にレモンカスタードクリームを30g前後絞り出し、上下左右の4か所から生地をとじる。
間の4方向からも生地を持ち上げてとじ、軽く丸めて形を整える。
6. オイルスプレーをした型に入れ、35℃で30~40分間二次発酵。
*時間は生地温度や湿度によって変わるので目安に。生地が2倍程度に膨らむまでしっかり発酵させてください。
7. レモンのスライスをのせて焼成。
電気オーブン、約200℃10分間。 ガスオーブン、約190℃9分間。 *お使いのオーブンによって火力が違うので、温度や時間は調整してください。
8. 出来上がり。
「レモンクリームパン」の詳しいレシピページはこちら。
https://recipe.cotta.jp/recipe.php 今回のレシピでは、レモンらしい爽やかな風味を楽しむために、レモンスライスは加工せずに使いました。 レモンの苦味が苦手な方は、砂糖に一晩漬けて砂糖漬けにするのもおすすめです。 紅茶がお好きな方は、茶葉の量を増やしても◎
夏におすすめのレモン素材
防ばい剤不使用の国産レモンは、秋から翌年の春が旬。爽やかさを楽しみたい夏場には品薄に。 夏にも手に入れやすく、安心して使えるレモン素材をご紹介します。 防ばい剤不使用のスペイン産レモンをスライスした、トロピカルマリアの「冷凍 アスク レモン スライス 500g」。
形のそろった輪切りのレモンがたっぷり入っています。 内容量500gで、今回届いたものはなんと44枚入り♪ トロピカルマリアのレモンシリーズには、他にも「ハーフスライス」や「カットレモン」があります。 いろいろなメニューに使えるのでおすすめですよ。
夏にぴったりなレモンクリームパン
レモンの風味を楽しめる夏向きの爽やかなクリームパン。 ぜひお試しください。
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