フィリーズの新戦力・ウィーラー 出場辞退の可能性も

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今オフ、5年1億1800万ドルの大型契約でフィリーズに加入したザック・ウィーラーは、今月中に第1子の誕生を控えているが、現時点では今年プレーする予定だ。しかし、「赤ん坊が生まれれば、状況は変わるかもしれない」とも話しており、妻のドミニクが出産を控えているなかで、今年プレーしないことを選択する可能性もあるようだ。

ウィーラーは日本時間7月6日に行われたZOOMでのメディア対応のなかで「僕たちはフィールドやスタジアムで状況がどのように変化するかをチェックしている。今のところは満足しているけれど、赤ん坊が生まれれば、状況は変わるかもしれない。身の回りで起こっていることについて常に考えているよ。安全かな?大丈夫かな?ってね」と語り、第1子の誕生を控えるなかで、健康管理に最大限気を付けていることを強調した。

「とても難しい決断だよ。頭のなかでいろいろ考えてしまう。グラウンド内でもグラウンド外でも、どこへ行くときも本当に気を付けなければならない。赤ん坊とドミニクの健康が僕にとって一番大切だからね」とウィーラー。「彼女たちを安全にすることが僕にとって最優先だ。野球はその次だね」と状況次第ではプレーしないことを選択する可能性があることを示唆した。

シーズン開幕日前後に第1子が誕生する予定であり、ウィーラーは産休リスト(3日間)に登録されて開幕を迎える可能性もある。妻の出産に立ち会ったあと、チームに合流するためには新型コロナウイルスの検査が必要だ。フィリーズはエース右腕のアーロン・ノラがまだキャンプに合流できていないため、先発1~2番手の両右腕を欠いた状態で開幕を迎えることになるかもしれない。

公共の場では常にマスクを着用し、頻繁に手を洗い、手の消毒を行っているウィーラーは「家族を安全にできることなら何でもするよ」と語る。マウンドに立ちたい気持ちもあるが、あくまでも家族の安全が最優先。新天地フィリーズでの1年目のシーズン、ウィーラーはどのような決断を下すのだろうか。