【ラ・リーガ】今夏退団は既定路線か…ハメスがレアルを去る5つの理由

レアル・マドリード復帰後、望んでいたような生活を送れていないハメス・ロドリゲス。自身も不満を募らせており、様々な理由からチーム去る可能性が高まっている。

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1.競争力の高さ
ハメスがプレーするポジションは、現在のレアルでは多くの選手が在籍しており、どのプレーヤーもトップクラスの実力を持つ。ベンゼマ、アザール、ヴィニシウス・ジュニオールなどレギュラークラスの他、若手やベイルが順番を待つ中で、ハメスは最後列の扱いとなっている。

2.マジョルカ戦での失態
昨年10月に敵地ソン・モイスでマジョルカに0-1で敗戦したレアル。先発フル出場を果たしたハメスが失態の責任を担う形となり、以降は再開後6月のレアル・ソシエダ戦まで、コロンビア代表がピッチに立つことはなかった。

3.クラブに愛されていない
レアルでのほとんどのキャリアをジネディーヌ・ジダン監督の下で積んできたハメスだが、依然としてクラブからの愛を感じていない。セビージャ戦やパリ・サンジェルマン戦といった重要な試合に出場こそしたものの、ハメスがチームの中心になった事は一度もない。

4.シーズン終盤のデジャヴ
3年前、ジダンとレアルがラ・リーガとUEFAチャンピオンズリーグを制した時、ハメスはシーズン終盤ほとんどピッチに立つことはなかった。今シーズンも同じことが起きていて、大事なタイトル争いの中でハメスはベンチからフィールドを眺めているだけだ。

5.将来に向けて
レアルとの契約はまだ1年残っているが、29歳ハメスが代表で重要な選手であり続けるためには、クラブでレギュラーとしてプレーする必要がある。将来のことを考えれば、ハメスがレアルを退団したい気持ちは理解できるだろう。

ハメスがレアルを去る5つの理由

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