「やんちゃ」「美声の持ち主」…知られざるイケメン選手の素顔大公開 編集部が緊急座談会

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オリックス・山岡泰輔、楽天・岸孝之、ヤクルト・坂口智隆、西武・栗山巧(左上から時計回り)【写真:荒川祐史】

先日Twitter上で盛り上がっていた、「ファンが選ぶ12球団“イケメンベストナイン”アンケート」。その結果を受け、急遽、Full-Count編集部が集結。選手を間近で取材する彼らだけが知っている、イケメンナインのステキすぎる素顔から、おもしろ取材秘話まで、たっぷりと語り合いました。いよいよ10日からは有観客試合。女性ファンの皆さん、推しメンを見つけてみてください。へえ~が止まらない緊急座談会、いよいよスタートです!

ソフトバンク・東浜巨【写真:藤浦一都】

イケメンベストナイン! モデル顔負け投手の登板前日タブーとは?

――今日は「イケメンベストナイン」のエピソードを伺います! 1位選手に限らず、他選手のエピソードもどんどん教えてくださいね。

全員 よろしくお願いします!

――まずは投手部門から。10&20代の先発投手編は…オリックスの山岡泰輔投手が1位! 写真だと正統派イケメンに見えますが……?

H ふだんの彼は正統派というより、やんちゃ坊主のイメージ。あとは、ファッションにすごく気を使っています。髪の色を次々と変えたり、インスタグラムで色々な私服を見せたり。ユニホームを着ていなかったら、本当に野球選手なの? という感じ(笑)。

――話すとどんな方ですか?

H かなり気さくです。記者にも友達みたいに話しかけてくれたり。気さくな性格もあいまって、本当に誰からも好かれていますね。
K そうだったんですね!
H そして話すと言えば、山岡投手は登板当日に話を聞ける珍しい投手なんですよ!
N それはすごいね。
H ふつう、先発投手って登板当日は話さないもの。だから前日とか2日前くらいに話を聞くんです。でも、山岡投手は逆。登板に向けて準備があるようで、“前日は話しかけないで”と。で、当日はマウンドに上がる直前まで記者と話している。登板当日に話すピッチャーって、僕が見てきた中では山岡投手くらいかも。
K 2位の高橋礼投手(ソフトバンク)もなかなかの得票率でした。確かにかなりのイケメンですよね!
F 高橋投手は、感性が独特な人ですね(笑)。
K そうなんですか? かわいくて弟っぽいイメージがありますけど。
F かわいい雰囲気を見せながら結構、信念があるというか、頑固というか。インタビューで哲学的なことを言ったりするんだ。
K ふつうのかわいい男子っぽいのに、意外です!

――続いては、10&20代のリリーフ編。1位の板東湧梧投手(ソフトバンク)のエピソードをお願いします。

F とにかくイケメン!(笑) 本当に顔が小さいし、もうモデルです。チームメイトに聞いても、“チームで一番カッコいいのは板東だ”って。
N あはは。いいねいいね!
F このアンケートをやっている最中も、チームメイトの石川(柊太)投手が「ばんどうにいっぴょう」とツイートしていたし(笑)。チームメイトも認める美男子! でも、別にやんちゃとかじゃなくて、性格はおっとりしていて、すごく雰囲気が柔らかい。話す感じも闘志むき出し! とかじゃなくて、スマートでサラッとしている。素顔は、本当に普通の好青年ですね。

巨人・小林誠司【写真:荒川祐史】

小林捕手の私服はシンプル・イズ・ベスト!

――では続いて、30&40代の投手部門です。先発投手編の1位は岸孝之投手(楽天)でした。

N 岸投手は昔、王子様って呼ばれていたね。
F 囲み取材で、きちんと話している姿が印象的だったな。あと、後輩の面倒見がすごくいい人なんですよ。オフもソフトバンクの育成(当時)・尾形崇斗投手を連れて、自主トレしていたし。
H そういう面倒見のよさもイケメンですね。
K 2位の東浜巨投手(ソフトバンク)もかなりカッコいいと思います!
F 彼は、外見も内面もすべてイケメン。本当のジェントルマンだよね。あとは……本人も認める汗っかき。ファンの人的にはあの汗もたまらないポイントなのかもしれないですけど。
K あはは。なにか、東浜選手にまつわるトリビアって、ありますか?
F ファンは知っている人も多いかもしれないけれど。グローブのウェブ(親指と人差し指の間の部分)に、よく見ると「NAO」って名前が入っていますよ。

N リリーフ編は、能見篤史投手(阪神)が1位だね。噂で、すごくいい人だって聞いたことがあるんだけど。
H はい。周りから見ていても、記者への対応が素晴らしい。勝った時はもちろん、打たれた時も、きっちりしゃべる。本当にチームをまとめるベテランの一人だなと思いますね。
N そういえば……。前にWBCで一緒にプレーした他球団の選手たちが能見投手に「先生!」と大声で呼びかけているのを見た事がある。なんで先生って呼ぶのか聞いてみたら、「学校の先生みたいだから“先生”って呼んでる」んだって(笑)。

――では続いて捕手部門にいきたいと思います。巨人の小林誠司捕手が1位に輝きました!

N 彼はアマチュア時代から王子って呼ばれていたなあ。そういえばTwitterを見ていて面白いと思った事があって。小林捕手がマスクを外してブロックサインを出すじゃない? それがスゴくカッコいい! って。小林捕手のブロックサインフェチがいるらしい(笑)。
F あはははは!
N ふだんの話した感じは、まったく気どりのない、大阪の明るいお兄ちゃん。本当に親しみやすくて、人懐っこい印象ですね。
K 私服はどんな感じなんですか?
N すごくシンプル。Tシャツにデニムを着こなす、みたいな感じだったよ。

K なるほど。ちなみに、イケメンキャッチャーといえば小林誠司! みたいになっていますけど、私的には、2位の伊藤光捕手(DeNA)もかなりイケメンだと思っていて(笑)。何か素顔エピソードがあれば、聞きたいです!(笑)
H 伊藤捕手は、香水にすごくこだわっていて。僕なんかは見たこともない、高級そうな香水を持っています(笑)。あと、マジメな話でいえば、誰よりも体のケアをしている。彼はプロ2年目くらいに、選手生命が危うくなるほどのケガと手術を経験したから。自分の体に合っていると思えば、女性がよくやるヨガのようなトレーニングでも、積極的に取り入れていますね。
K 人柄はどうですか? ツンツン系? それともいい人系?
H かなりいい人だと思います!

ヤクルト・坂口智隆【写真:荒川祐史】

坂口選手の美しい〇〇に男性記者もウットリ?

――内野手部門、まず一塁手編はヤクルトの坂口智隆選手がグランプリに。ヒゲが魅力のちょい悪系(笑)でしょうか?

H そうですね、見た目はやんちゃなんで(笑)。
全員 あはは!
H でも、中身はめちゃめちゃ優しい! 後輩からも先輩からも人気のある、本当にいい人。
K オリックス出身の選手っていい人が多いのかな。伊藤捕手も、いい人なんですよね。
H あはは。それから坂口選手は昔、関西限定のファッション誌でモデルをしていたことがあって。かなりおしゃれです。
N えー、そうなんだ!
H あとは……近鉄時代、三宮駅で弾き語り路上ライブをやって、球団からめちゃめちゃ怒られたことがあったとか(笑)。
N 歌、上手なの?
H めちゃめちゃ上手! 何回も聞いたことがあるけど、男も惚れる美声。
F (感心して)ほおー。
H まあ、個性豊かな兄ちゃんです(笑)。
N 二塁手部門は…1位の伊藤裕季也選手(DeNA)始め、みんな本当にイケメンだね!
H 4位の菊池涼介選手(広島)は、兄貴キャラで中身もイケメンですよね。年齢を重ねるにつれ、ますます頼れる兄貴になっていっているイメージ。

――素顔はどんな方でしょう? 私服とか。

H 私服は、わりと若い感じ。やんちゃ系の服で球場から帰っていく印象があります(笑)。
N 三塁手部門はどうかな? 1位は川端慎吾選手(ヤクルト)、2位は松田宣浩選手(ソフトバンク)……。
F 松田選手は“熱男”のイメージが強いですけど、家では“寒男”だとか……。熱男はグラウンド上だけのキャラのようで……。
K 話すとどんな感じの人ですか?
F 言葉がスラスラ出てくる。もう何を言うか決めていたんじゃないか? って思うくらい。頭の回転が速いんだろうな。あとは、後輩の面倒見がいいですね。若い選手で、ちょっと苦しい時に(松田選手に)ご飯に連れて行ってもらったって話を結構聞きますし。まさにチームリーダーです!

K 遊撃手部門の1位は、やっぱりという感じですが、坂本勇人選手(巨人)でしたね。
N 近年の坂本選手は、すごく“見られている”意識が高まっていると聞きました。たとえば、チーム公式SNSのカメラの前で意外な素顔を見せたり、バットでレンズをツンツンしてみたり。レンズの向こうにファンがいることをわかっていて、ちゃんと届けようとしている。もちろんファンサービスだけじゃなく、キャプテンとしてチーム内の雰囲気作りもしっかりやっていて。若い選手が増えてきたから、締めるところは締めて、メリハリのある、いい雰囲気づくりをしているそうです。

日本ハム・大田泰示【写真:石川加奈子】

大田選手を覚醒させた、栗山監督の愛のムチ

――では、外野手部門。まずは左翼手、1位は栗山巧選手(西武)でした。

F 漢・栗山ですよね! 僕は直接取材した事はないけど……。
N 本当にイケメンだって聞くよね、心が! 先輩後輩への対応もしっかりしているし、ファンサービスも素晴らしく、記者対応も丁寧。どの方面でも人気が高い。僕もまだ直接取材をしたことがないから、会って話してみたいくらい。西武担当の記者は、みんな栗山選手が好きなんだって。

H 中堅手部門は、1位の神里和毅選手(DeNA)から3位の柳田悠岐選手(ソフトバンク)まで、かなりの接戦ですね。
F 3位のギータ、素顔は本当にあのままですよ。テレビで見たままの人。全然作ってない。
K そうなんだ。何かギータ・トリビアってあります?(笑)
F 漫画が大好きなんで、読んでない『ジャンプ』とか『マガジン』を差し入れるとめっちゃ喜ぶらしい!(笑) みんな知っていると思うけど、超漫画好きでしょ。漫画が好きすぎて小久保(裕紀)さんに『本読め』って怒られたらしい。

N 右翼手部門の1位、大田泰示選手(日本ハム)は、日ハムに行ってからプレーも覚醒したけど、フェロモンも覚醒しましたね。
全員 あはは!
N もともとは、山盛りご飯が似合うような男の子だったのに(笑)、髪も長髪にして、セクシーになっちゃった! でも、人間としてはすごくまっすぐでマジメな人。
K そこは今も変わらないんでしょうか?
N 変わらないと思う。巨人時代、彼はマジメな分だけ、壁にぶつかって悩む時期も多かった。でも、日ハムに行ってから、三振してベンチにトボトボと戻った時、栗山(英樹)監督にこんなことを言われたそう。「俺はお前に4打席を与えているんだから。1打席でクヨクヨするんじゃない!」みたいなことを。おかげで、自分は信頼されている、1試合に4回も打席に立てるんだと、気持ちが吹っ切れたらしい。それが覚醒につながったと聞いたことがありますね。
H 4位の小田選手(オリックス)は……いつもいい匂いがします!(笑) 練習後はふつう汗臭くなると思けど、彼はいつもいい匂いしかしない。
全員 爆笑
H そしてふくらはぎとか太ももとか、下半身中心に、すごい肉体美も持っています!

ソフトバンクのジュリスベル・グラシアル【写真:藤浦一都】

イケメンベストナインが共通して持つ2つの顔

――最後は助っ人選手部門ですね。

N 助っ人部門、1位は全員ホークスの選手だよ。ホークス担当のFさん、よろしく!(笑)
F はい(笑)。まず先発投手編は、リック・バンデンハーク投手。バンディは奥さんとの夫婦愛が素晴らしい! 毎日、基本的に送り迎えは奥さんがしています。遠征にも奥さんが一緒に行っていて、試合がない日は2人で出かけたり、本当に仲がよくて。この間、お子さんが生まれてからはますます家族を大切にするようになりましたよ。
K 救援投手編の1位はデニス・サファテ投手ですね。この選手はどんな人ですか?
F デニスも男から見てカッコいい男ですね。とにかく陽気! 気さくに冗談も飛ばすし、絡むしイジるし、イタズラ好き(笑)。後輩の選手にイタズラを仕掛けたりね。
K えっ、誰にイタズラしているんだろう(笑)。
F 今、ホークスの守護神をしている森唯斗投手とすごく仲がよくて。その子をからかって遊んでます(笑)。

――コミュニケーションはすべて英語で?

F 英語です。でも、もう10年目だから日本語もわかっていて。僕らの質問も通訳さんが訳す前に、本人がしゃべりだす感じ。で、それを通訳さんが翻訳してくれるという(笑)。
H 助っ人野手の1位はジュリスベル・グラシアル選手です。
F グラシアル選手は超まじめです! ソフトバンクでいえば、アルフレド・デスパイネ選手とか、キューバ人選手がいますが、彼らとは全然違うタイプですね。
N そんなに違う?
F たとえばデスパイネは超やんちゃ。でも、グラシアルは真逆で遊びとかに興味を示さない。軍隊学校の出身というのも大きいと思うんですが、インタビューの回答もすごくまじめですよ。こういうタイプのキューバ人もいるんだ! って思いましたね(笑)。

――それでは最後、イケメンベストナインの選手たちに何か共通点があれば、教えてください。

N みんな、見られている意識が強いって感じない? ビジュアルもプレーも、いい意味で。
H それ、すごくわかります!
F あと、カッコいい選手って意外と自分のことをカッコいいと思ってないですよね。
N 確かに思ってない。
F 見られている意識はあるけど、「いや、俺より〇〇のほうがカッコいいです」ってサラッと言う。そんな謙虚さを持ち合わせているのも、彼らが“イケメン”な理由の一つかなと思います。

(構成・中塚真希子 / Makiko Nakatsuka)