9日にセリエA第31節が開催し、インテルが敵地マルカントニオ・ベンテゴーティでヴェローナと対戦した。
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シーズン前半戦の勢いから失速するインテル。ユベントスやラツィオが敗れたため差を縮めるチャンスを得たものの、今試合ではDF陣に元気がない。開始2分にミラン・シュクリニアルが簡単に交わされると、そのままゴールを許しいきなり追いかける立場を強いられる。
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主導権を握られ防戦一方だったインテルは、後半に入り反撃のチャンスを掴む。49分にロメル・ルカクのシュートがポストに直撃すると、こぼれ球にアントニオ・カンドレーバが反応。右足で押し込み同点に追い付く。さらにインテルは55分にカンドレーバのクロスがDFに当たってオウンゴールを誘発。逆転勝利かに見えたが、試合終了間際に一瞬の隙を突かれて同点弾を献上する。2-2のドローに終わり、インテルが4位に後退した。