新型コロナウイルス感染症を巡り、横浜市は10日、未就学児から60代までの男女12人の感染が新たに判明した、と発表した。無症状3人、軽症9人で、うち3人の感染経路が不明という。
市によると、未就学児は無症状。市が8日に感染を公表した、叔父の10代男性と接触した。
市内の高校に通う10代女性は、市が既に公表した感染者の濃厚接触者。高校は10日、休校となった。
会社経営の60代男性、ともに20代の男女は東京都が感染を確認した知人と会食した。40代女性と20代男性は都内の職場の同僚が感染した。
経路不明なのは、都内で勤務する保育士の20代女性、会社員の40代男性、無職の50代男性。
市が10日までに発表した患者の区別発生状況は次の通り(毎週金曜日に更新)。
▽鶴見区=44人▽神奈川区=32人▽西区=17人▽中区=47人▽南区=28人▽港南区=28人▽保土ケ谷区=33人▽旭区=68人▽磯子区=23人▽金沢区=30人▽港北区=48人▽緑区=30人▽青葉区=54人▽都筑区=26人▽戸塚区=33人▽栄区=5人▽泉区=31人▽瀬谷区=50人▽市外=57人