ラティフィ「タフなレースだったが、先週よりはるかにいい仕事ができた」:ウイリアムズ F1第2戦決勝

 2020年F1第2戦シュタイアーマルクGPの決勝レースが行われ、ウイリアムズのジョージ・ラッセルは16位、ニコラス・ラティフィは17位に終わった。

■ウイリアムズ・レーシング
ジョージ・ラッセル 決勝=16位

2020年F1第2戦シュタイアーマルクGP ジョージ・ラッセル(ウイリアムズ)

 まずはチームに謝らないといけない。開始早々にレースを台無しにしてしまったからね。

 僕はいいスタートを切って、ポジションを維持することができた。そして、その位置を守ろうとしてターン6でアウト寄りを通ったところ、いきなりコントロールを失ってしまった。そのラインは全然グリップしなかったんだ。チームのみんなに、本当に申し訳ないと思っている。今日はうまくやれば、すごい結果を残せたかもしれないのに……。でも、気を取り直して、また来週頑張るよ。

ニコラス・ラティフィ 決勝=17位
 タフなレースだった。ただ、全体として、ドライビングに関しては、先週よりはるかにいい仕事ができたと思うし、ずっと落ち着いた気分でステアリングを握っていた。今日は何度かバトルの機会があって、相手は主にジョージ(・ラッセル)だったけど、そういう経験を重ねることができて良かったと思う。

 実際のペースは、レースのスタートを迎えた時点で予想していたよりも遅く、他のクルマと争う機会が少なかったのが残念だ。まだいろいろと課題はあるが、大事なのは今回も多くを学んだことだと思う。

2020年F1第2戦シュタイアーマルクGP ニコラス・ラティフィ&ジョージ・ラッセル(ウイリアムズ)

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