ボルボと言えばこの形!20年愛され続けた“空飛ぶレンガ”ボルボ 240シリーズ【MOTA写真館】

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ボルボ 240GLE

日本でも人気の”四角いボルボ”

ボルボ 245 DL

1974年に登場したボルボ240 シリーズの車種名は、2ドアセダンが「242」、4ドアセダンが「244」、5ドアワゴンが「245」と末尾の1ケタはドア枚数を示しており、今でも呼ばれる「240」という呼び名は、1983年から与えられた車種名である。

1981年にターボチャージャーを装備した、「240ターボ」が2ドアと4ドアに設定。また、1982年には5ドアワゴンにもターボが追加される。また、1990年にエアバッグが追加され、1991年にABSが装備されるなど、安全性の追求はモデル末期まで続けられ、1993年に生産を終了する。

日本にも正規輸入されていたボルボ 240 シリーズは、安全性の高さや信頼性の高さが評価され、多くの台数が販売された。また、1990年代に起きたワゴンブームもボルボ 240の人気を後押しし、ボルボといえば四角い安全なワゴンのイメージが定着した。

モータースポーツの世界では空飛ぶレンガと呼ばれていた

モータースポーツの世界では240ターボが活躍し、ローバー SD1やBMW 3シリーズと熱い戦いを繰り広げた。1985年と1986年の欧州ツーリングカーレース選手権(ETC)では、上位を独占しチャンピオンを獲得。四角い見た目から「Flying Brick(空飛ぶレンガ)」の愛称で親しまれた。

スペックや価格

ボルボ 240 TACK

■全長×全幅×全高:4,785mm×1,715mm×1,500mm

■エンジン:2316cc 直列4気筒 SOHC(115PS/18.9kgm)

■トランスミッション:4速AT

■駆動方式:FR

■販売期間:1974年~1993年

■価格:425万円

※スペックや価格は、正規輸入された1992年式 240 ワゴン GLE の数値