セリエA第32節が12日に行われ、インテルが本拠地ジュゼッペ・メアッツァにトリノを迎えた。
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２戦連続勝利から遠ざかり気付けば４位まで順位を落としたインテルは、今試合でも強みであったはずの守備が安定しない。17分に、CKからのクロスを処理しようとしたGKサミル・ハンダノビッチがまさかのキャッチミス。アンドレア・ベロッティに押し込まれ、先制点を献上する。
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嫌な空気が漂うインテルだったものの、後半開始間もない48分に結果を残す。ペナルティエリア内の送られたボールをラウタロ・マルティネスが頭で折り返すと、アシェリー・ヤングが右足ボレーで決めて同点に追いつく。さらに３分後、アレクシス・サンチェスのお膳立てからディエゴ・ゴディンが頭で合わせ、インテルが逆転に成功する。61分には再びサンチェスのアシストからラウタロがダメ押し弾を挙げ、インテルが3-1で勝利。順位も２位に浮上した。
