西彼杵道路大串-日並間の道路計画 オープンハウスで地元の意見を聴取

 長崎県は西彼杵道路大串-日並間の道路計画について地元の意見を聞くオープンハウスを14日、長崎市琴海村松町の市北総合事務所で実施。区間の計画案などをパネルで示し、検討の際に重視すべき点などについて聞いた。19日まで西海市の3カ所でも開く。
 昨年発足した検討委で審議中のインターチェンジ配置案などについて県職員が説明。住民ら約70人が訪れアンケートに答えた。長崎市式見地区の女性(53)は国道206号の慢性的な渋滞や交通事故、大雨時の冠水を懸念。「安全性や時間短縮を期待したい」と話した。

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