プレミアム商品券販売 23日から大村市

「大村市“ふっこう”プレミアム商品券」の見本(同市提供)

 新型コロナウイルスの影響で悪化した地域経済を活性化しようと、長崎県の大村市や大村商工会議所などでつくる実行委は23日から「市“ふっこう”プレミアム商品券」を販売する。
 商品券は500円券26枚つづりで、飲食店専用6枚、地元商店専用10枚、参加全店共通10枚で構成。1冊1万円で販売し、加盟店で計1万3千円分の利用ができる。使用期限は9月30日。利用可能な店舗は同商議所ホームページなどで確認できる。
 購入には市内全世帯に発送されている引換券が必要で、3冊まで購入できる。1次販売は23~25日に大村ボートレース場で2万冊、2次は28日~8月6日(平日のみ)に市内14カ所の郵便局で1万冊を販売する。
 市商工振興課は「販売会場では混雑が予想されるため、マスク着用のほか、購入者のみの来場をお願いしたい」としている。問い合わせは商品券専用ダイヤル(電0957.46.5251)。

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