懐かしの名車、DATSUN 510 ブルーバードが登場!「トランスフォーマー/ダークサイドムーン」【ドラマ映画に登場するクルマたち】

日産 ブルーバード(DATSUN 510)

DATSUN510がバンブルビーのコスプレ!?

懐かしのブルーバードが登場!

オートボット側の主人公・バンブルビーは、第1作目で人間の主人公・サムが初めて買う愛車として登場しました。初めはオンボロの74年型 2代目カマロ、それから公開当時未発表だった5代目カマロに変形し、すっかり黄色いカマロ=バンブルビーは定着。しかし今作では地球を守る仕事で忙しく、なかなかサムと一緒にはいられません。

しかし、就職活動に勤しむサムの元には、黄色い車が…。ボンネットの黒ストライプ、ルームミラーにはハチのマスコットなどバンブルビーに寄せてはいますが、でも、どう見ても2代目カマロじゃない…。

そう、装飾は似せていますが、フロントには「DATSUN」の文字。なんとこの車、バンブルビーのコスプレをした(?)DATSUN 510(ブルーバード)だったんです!映画のみの設定だったため、思わず「えっ、ファイブ・テン!?」と驚いたファンも多かったようですよ。

アメリカで初ヒットした日本車!

さて、「レアものが安く買えたんだ」と紹介される510ですが、実際、アメリカで売られた1960~70年代当時、日本車として初めて大ヒットした伝説のモデルでもあります。「高校生が最初に乗るクルマ」としても人気が高かったため、サムとバンブルビーの出会いと重なる部分もあって起用されたのかもしれませんね。

ちなみに、アメリカで510に続いてヒットしたのがダッツン・ズィーことフェアレディZ。両車ともいまだに人気が高く、根強いファンや、丁寧に手入れをして乗っている人も多いんですよ。

残念ながら、劇中の510はオートボットではなく普通のクルマなのでロボット変形はせず、またさすがに古いのでエンジンも全然かからないのですが、2001年で生産終了したブルーバードを懐かしむ声も多く寄せられました。

DATSUN好き、ブルーバード好きの方はぜひ、映画「トランスフォーマー/ダークサイドムーンダークサイドムーン」を堪能して下さいね!

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