【ジャイアンツ1-8ドジャース】＠ドジャー・スタジアム
エース左腕のクレイトン・カーショウが開幕戦当日に故障者リスト入りするアクシデントに襲われたドジャースだったが、1対1の同点で迎えた7回裏に一挙5点を勝ち越し。続く8回裏にはエンリケ・ヘルナンデスの1号2ランでさらにリードを広げ、8対1でジャイアンツとの開幕戦を制した。カーショウの代役として開幕投手を務めた新人右腕ダスティン・メイは7安打を浴びながらも5回途中まで1失点に抑える粘りのピッチングを披露。メイ降板後は4人のリリーバーが無失点リレーを展開し、4番手のアダム・コラレックが今季初勝利をマークした。
ドジャースがメイ、ジャイアンツがジョニー・クエイトの先発で始まった一戦は、ジャイアンツが3回表にパブロ・サンドバルの犠牲フライで1点を先制。ドジャースは4回裏にヘルナンデスのタイムリーで同点とし、7回裏には一死2・3塁からジャスティン・ターナーの内野ゴロの間にムーキー・ベッツが快足を飛ばして勝ち越しのホームを踏む（記録は野選）など、一挙5点を勝ち越した。8回裏にダメ押しの1号2ランを放ったヘルナンデスは4安打5打点の大暴れ。ジャイアンツは試合終盤にリリーフ陣が崩れ、4失点を喫した4番手のタイラー・ロジャースに今季初黒星が記録された。
