県クラブユースU-15サッカー V長崎4年ぶり優勝

【決勝、V長崎―長崎レインボー】前半7分、V長崎のFW堀(中央)が先制点を決める=県体協人工芝グラウンド

 サッカーの第26回県クラブユースU-15選手権は6月27日~7月25日、長崎市の県体協人工芝グラウンドなどで行われ、V・ファーレン長崎が決勝で長崎レインボーを2-0で下して4年ぶり3度目の優勝を飾った。上位4チームは九州大会(11月21~23日・長崎など)の出場権を得た。
 1次ラウンドを突破した5チームと、U-15県リーグに参加する11チームの計16チームが決勝トーナメントで競った。
 決勝はV長崎が序盤から流れをつかんだ。前半7分、左サイド深く攻め込んだMF田口達のクロスを、FW堀が右足で押し込んで先制。後半8分もFW池田が頭で流したボールに反応した堀が追加点を挙げた。レインボーはディフェンスで果敢にプレッシャーを掛けて反撃を狙ったが、V長崎の堅守に阻まれた。

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