新型コロナウイルス感染症を巡り、横浜市は30日、20~80代の男女40人の感染が新たに確認された、と発表した。市公表の感染確認者数は累計1004人となり、千人を超えた。
40人はいずれも軽症、または無症状。半数の20人の感染経路が不明という。市内の感染確認者数としては過去最多だった前日29日の41人に次ぐ規模。
市の担当者は「来るべきものが来た。むしろ、これから加速しないか心配している」と話した。
市によると、40人のうち、50代の女性2人は市内の会社の同僚で、この会社では社員2人の陽性が判明していた。また感染経路が特定されている20人のうち、少なくとも6人は家族感染という。