バイエルン・ミュンヘンのスペイン代表MFチアゴ・アルカンタラは今夏の退団を希望しているようだ。カール・ハインツ・ルンメニゲCEOが明かしている。
【ブンデスリーガ】チアゴが今夏バイエルン退団へ！ルンメニゲCEOが認める「新しい事を望んでいる」
29歳チアゴはバイエルンとの契約が残り１年となり、新天地を求め退団の意思をクラブに伝えた模様。リバプールが移籍金2700万ポンド（約35億円）で獲得を望んでいると噂される中、ルンメニゲCEOはスポーツディレクターを務めるハサン・サリハミジッチ氏とチアゴの三者面談を行ったと語り、スペイン代表MFが移籍の決断をしたと認めた。
【ブンデスリーガ】バイエルンとの契約延長に消極的なチアゴ 今夏リバプールに移籍希望か
「ハサンを加えた話し合いは非常に生産的なものだった。チアゴは“新しいことをしたい”と意思を示し、私たちはそれを受け入れなければならない。契約は残り１年となっているが、自分たちの条件で退団を認めるだけで、売却に追い込まれることはないだろう。もしいずれかのクラブと合意に達した場合、一定額の移籍金を支払うべきだ。私たちが考えている移籍金は公表したくない。私は全く怒ってないし、彼のことは気に入っている。素晴らしいサッカー選手だし性格もいい」。
