新型コロナウイルス感染症を巡り、川崎市は12日、10代～80代の男女16人の感染が新たに確認された、と発表した。重症1人、中等症1人、軽症12人、無症状2人で、11人の感染経路が不明という。市発表の感染者数は累計791人となった。
年代別では、20代が7人で最多。30.50代が各3人、10代2人、80代1人。居住区は川崎区4人、幸・中原・高津区が各3人、都内1人。
市によると、11日に市内の医療機関に救急搬送された都内に住む無職の80代女性が重症。また10代の女子中学生は、クラスター（感染者集団）が起きた市内の幼児教室に勤務し、陽性と判明した40代女性の同居家族。
経路不明の11人は、50代の男性会社員や10代の女子大学生ら。
