UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝が開催し、RBライプツィヒとアトレティコ・マドリードが対戦した。
【CL】ヴェルナーが去ったライプツィヒ 鉄壁を誇るアトレティコを打ち崩せるか 〜準々決勝プレビュー〜
ポルトガルのスポルティングが本拠地として利用するジョゼ・アルバラージで実現した同カード。ティモ・ヴェルナーがチェルシーに移籍した事で前線のパワーダウンが懸念されたライプツィヒは、ダニ・オルモをトップ下に置くフォーメーションでアトレティコ戦に臨んだ。
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一進一退の攻防が続いたビッグマッチは、後半に入り動き出す。50分に細かいパス回しでバイタルエリアに進入すると、マルセル・ザビツァーがペナルティエリア右からクロスを供給。オルモが頭で押し込み、ライプツィヒが貴重な先制点をゲットする。
しかしアトレティコも黙っておらず、ジョアン・フェリックスを途中投入し攻勢に転じる。するとフェリックスが味方との連携でペナルティエリア内に進入し、DFに倒されPKを獲得。フェリックス自らが沈め、71分にスコアをタイに戻す。ヒリヒリとした展開が続く中、88分にザビツァーのスルーパスに抜け出したアンへリーニョがグラウンダーのクロスを送る。タイラー・アダムスが右足を振り抜くと、リフレクションしてゴールに吸い込まれ、ライプツィヒが勝ち越しに成功。最終結果2-1で、ライプツィヒがクラブ史上初のベスト4進出を決めた。
試合結果
RBライプツィヒ:ダニ・オルモ50'/タイラー・アダムス88'
アトレティコ・マドリード:ジョアン・フェリックス(PK)71