きょう17日（月）も東日本の太平洋側や西日本で晴れて、朝から速いペースで気温が上がっている。浜松では午前11時半過ぎに40.1℃を観測するなど、猛烈な暑さに見舞われている。浜松はきのう16日（日）に40.2℃を観測したが、同じ地点で2日連続40℃を超えたのは、この夏初めてとなる。

　17日午後も、太平洋側を中心に気温の高い状態が続く見通し。名古屋、京都、高松では39℃前後まで上がり、これらの周辺地域では場所によってそれ以上の高温となる可能性がある。屋外での作業は危険となる暑さだが、屋内でも室温が高くなるため、冷房を適切に使用するなど温度管理にじゅうぶん気を配る必要がある。日没以降、夜間も気温の高い状態が続くため、就寝中の室温が高くなり過ぎないよう心がけたい。

18日（火）九州中心に猛暑

　18日も東海や西日本を中心に晴れる時間が長く、昼間は猛烈な暑さとなる見込み。

予想最高気温 　

38℃　岐阜、岡山、山口、久留米（福岡）、日田（大分）、熊本、鹿児島など 　

37℃　名古屋、高松、新居浜（愛媛）、佐賀など 　

36℃　津、京都、大阪、奈良、広島、高知、大分など

（気象予報士・高橋和也）