バイエルン・ミュンヘンのブラジル代表MFフィリッペ・コウチーニョは、UEFAチャンピオンズリーグ決勝に集中していると語った。
今季バイエルンにレンタル中のコウチーニョは、チャンピオンズリーグ決勝パリ・サンジェルマン戦が終了次第バルセロナに帰還。来季バルサでプレーする可能性は低く他クラブへ移籍が囁かれる中、アーセナルが獲得に興味を示している。それでもコウチーニョは、トロフィーを持ち上げることを「ユニークな機会」と表現し、決勝戦が終わるまで将来については考えていないと明かした。
「今、僕の頭の中にあるのは決勝戦だけだ。僕たちにとってはまたとないチャンス。CL決勝に出れて嬉しく思うよ。将来については決勝が頭を占めているから考えていない」。
一方コウチーニョの代理人キア・ジューラブシャン氏は、リバプール時代ぶりにプレミアリーグに戻る可能性があると言及。「プレミアは彼が好きなリーグで、戻りたいと思っている。全てに可能性がある。バルサをはじめ全クラブの財政状況がどうなるかだ」と伝えている。
