車の浅い傷はDIYで消せる!コンパウンドを使った効果的な磨き方と注意点とは

車査定時に傷を直すと買取額が上がる?

キズに汚れが溜まることで傷が目立つ

車のバンパーやドアに付くキズや汚れの原因は、事故だけではありません。車同士の間隔が狭い駐車場では、手荷物や買い物袋、洋服の金属部分などで無意識のうちにキズや汚れをつけられてしまうことも考えられるでしょう。

塗装が剥がれ、ボディパネルそのものがキズつきいている場合を除き、浅いキズならDIYで簡単に修理することができます。

DIYで消しやすい浅いキズとは、塗装表面(クリア層)が浅くえぐられたもの。その浅いキズに汚れが溜まることで目に見える線キズとなるのです。この塗装表面の凹凸を、コンパウンドを使って均一にすることで、線キズを目立ちにくくすることができます。

ただし、洗車をしないままコンパウンドを使ってしまうと、付着した砂やホコリでさらにキズつけてしまうかもしれません。線キズのリペアをするときは、洗車をして車に付いた砂やホコリをを落としてから行うようにしましょう。

研磨力が異なる使い勝手の良い入門セット

「ガラコ」でお馴染みのカーケア用品大手、ソフト99から販売されている「SOFT99 99工房 液体コンパウンドトライアルセット 09193」は、研磨力の異なる液体コンパウンドが3本1パッケージになっているお得なセットです。

一般的にコンパウンドを使ったキズ消しは、数字が小さい粗目から、数字が大きい極細目の順番に研磨していくことがセオリーです。しかし、キズの種類によっては、粗目を使用しなくても消せる可能性があります。

そこで、ビニール袋などによって付いてしまったごく浅い擦りキズは、数字が大きい極細目でキズが消えるかどうかを確かめながら徐々に粗目のコンパウンドにしていく「リバース研磨」という方法がオススメです。

なお、リバース研磨をした場合、再び極細目に戻ることをお忘れなく!

まとめ

愛車のバンパーやドアにキズや汚れを付ける原因は、いたるところに存在しています。塗装表面にあたるクリア層の浅い線キズであれば、自宅のガレージで簡単に消すことができるため、液体コンパウンドを手にいれてキズ消しにチャレンジしてみましょう。

▼MOTA編集部厳選“DIYアイテム”はコチラ!▼

© 株式会社MOTA