　気象庁は25日（火）、9～11月の天候の見通しを発表した。向こう3か月の気温は、暖かい空気に覆われやすく、東・西日本と沖縄・奄美で高く、北日本で平年並みか高い見込み。

　東・西日本太平洋側と沖縄・奄美は、前線や南からの湿った空気の影響を受けやすく、向こう3か月の降水量は、平年並みか多くなりそうだ。

9月　残暑続く

　全国的に気温が高く、夏のような暑さが長引く可能性がある。東・西日本の太平洋側は、南からの湿った空気の影響を受けやすく、平年に比べて曇りや雨の日が多い見込み。

10月　秋晴れ少ない

　東・西日本、沖縄・奄美は、前線や湿った空気の影響を受けやすく、平年に比べて晴れの日が少ない見込み。

　全国的に、平年と同様の天候が見込まれる。北・東・西日本の太平洋側は、晴れの日が多くなりそうだ。