エンゼルス16得点で大勝 アデル2発、トラウト6打点、大谷も2打点

【マリナーズ3-16エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

エンゼルスはトップ・プロスペクトのジョー・アデルがメジャー初本塁打を含む2本のアーチを放つなど、打線が13安打16得点と大爆発。マリナーズ投手陣を粉砕し、先発のディラン・バンディは今季4勝目(2敗)をマークした。マリナーズは先発のジャスタス・シェフィールドが5回途中6失点で今季3敗目(2勝)。リリーフ陣も失点を重ねた。

初回にアンソニー・レンドンのタイムリー二塁打で先制したエンゼルスは、2回表にティム・ロープスのタイムリー二塁打で同点に追い付かれたものの、2回裏にアデルのメジャー初本塁打となる1号2ランで勝ち越しに成功。5回裏にはレンドンの押し出し四球とアルバート・プーホルスの2点タイムリーでリードを広げ、シェフィールドをノックアウトした。

6回裏にはアデルの2号ソロなどで4点を追加し、今季4度目の2ケタ得点に到達。その後もマイク・トラウトの12号3ランなどで追加点を奪い、16対3の大勝となった。トラウトは3安打6打点の大活躍。アデルは22歳未満で1試合2本塁打を記録した、過去40年間で球団史上4人目の選手となった。

「2番・指名打者」で先発出場した大谷翔平は、先発のシェフィールドの前に3打席連続三振を喫したが、6回裏の第4打席は四球を選んで出塁。第5打席と第6打席はそれぞれ内野ゴロで1打点ずつを記録し、5打数ノーヒット2打点1四球3三振で今季の打率は.178、OPSは.658となった。

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