【新型コロナ】横浜市で新たに21人の感染を確認 教諭感染、臨時休校も

横浜市役所

 新型コロナウイルスの感染再拡大を巡り、横浜市は31日、10歳未満から70代までの男女21人の感染が新たに確認された、と発表した。調査中の10代女性を除く20人が軽症または無症状。12人の感染経路が不明という。

 年代別は、50代が5人で最多。10代4人、60代3人、10歳未満と20.30.70代が各2人、40代1人。経路が判明している9人のうち、3人は家庭内感染という。

 市によると、クラスター(感染者集団)が起きた障害児らの放課後等デイサ-ビスの施設で、新たに利用者1人が感染。この施設での感染者数は職員、利用者計7人となった。

 また市教育委員会は同日、市立小学校に勤務する20代の女性教諭の感染を明らかにした。陽性と判明している20代男性と22日に会ったという。市は31日、同校を臨時休校とし、濃厚接触者を調査している。

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