【プレミアリーグ】ラッシュフォードがPFA功労賞を受賞 ロックダウン中の食糧確保に尽力

マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードは、プロサッカー選手協会(PFA)の功労賞を受賞した。

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ラッシュフォードはコロナウイルスのパンデミックでイギリスがロックダウンとなっていた時期に、学校閉鎖により食事に困る子供達のため慈善団体を通じて食糧を確保する活動に尽力。イギリス最大のスーパーマーケットやいくつかの食品ブランドと提携して、子供の食糧貧困タスクフォースを形成した。これが評価され、PFA功労賞に選出されたラッシュフォードは、「これまでやってきたことは短期的な答えに過ぎない。今後は長期的な解決策を見つけなければならないんだ」と主張している。

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「ロックダウン中は最初チームに戻ることを目指していたけど、試合が9月になるかも知れないという話が出てきて、家で座っているだけでなく何かするべきと考えたんだ。兄弟や家族と話し合い、人々を助けるための最善の方法を模索した。最初のころは大変だったけど、無事に多くの人に食料を届けることができた。とても嬉しいし、これからも人助けのためにベストを尽くしていくよ」。

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