巨大駐車場でマイカー見失いがち! 「駐車場あるある」どうにかならないの!?

※イベント駐車場のイメージ

実は身近だった「コネクテッド」の世界

いざ遊園地へ! クルマの駐車位置なんてすっかり忘れてしまいがち

画像はイメージです

久しぶりのお出かけは、楽しみにしていた遊園地! 渋滞にもめげずようやく到着したら、あとはゲートまで一直線だ! そして…

一日たっぷり遊んで外はもう真っ暗。さあてあとひと踏ん張り、おうちに帰るまでが遊園地ですよー(笑)なんて言いながら、自分ちのクルマを探すと…あれ? あれれ?? 「見当たらない(滝汗)!」

ちょっとパパ何やってんのよー! サイテー! …などと家族に責められる全国のお父さんたち、この週末もお疲れさまでした。

自慢の愛車についてるカーナビ、それコネクティッドサービス入りじゃありません!?

せっかくそれなりのお値段出して純正ナビつけたのなら、活用しないとモッタイナイです。

「ああ、地図更新とかしてくれて便利だよね」って、ちょっと待って! もっと便利な機能、ついてるんですよ!

クルマがつながるって、こういうことか

ナビを買っただけで、満足していませんか!? それ、モッタイナイ!

最近よく聞く「CASE(ケース)」って言葉。Cは何の略かわかりますか? そう、「Connected(コネクティッド)」。つながる・つなげるってことです。

よくこの手の話題になると『クルマの概念が変わる』とか『未来のモビリティ社会が』などと急に大きなお題目が並ぶので、なんだか難しそうだなと他人事のように感じている方も多いと思いますが、さにあらず。例えば冒頭のシーンではこうなるのです。

「ああ、朝は浮かれてて気付かなかったけど、ここの駐車場はこんなに広かったのか。ヤベっ、クルマどこに停めたんだっけ。アプリで見てみよう…」

サクッとスマホでチェックするのは、愛車のアプリ。車載の専用通信機器によるコネクティッドサービスを、愛車から離れた位置でも利用できるのです。これ、思いのほか利用率が低いとのこと。うーんモッタイナイ!

最初だけちょっと設定する必要はあるけれど、活用しない手はない

こうやって書かれると「ああなんだか凄そう」とは思うものの…

例えばトヨタならT-Connectナビに対応する「MyTOYOTA」、BMWなら「BMW Connected」、メルセデス・ベンツなら「Mercedes me」と、それぞれ専用のスマホ用アプリが用意されています。

駐車位置を地図で示してくれるのはお手のもの。例えば遊園地に向かう際、うっかりドアロックのし忘れやハザードランプの消し忘れをした時にも警告してくれて、しかも遠隔でロックや消灯をしてくれたりするのです。

「ああ、そういやあ納車の時にそんなこと言ってたなあ。適当に返事してたけど、よく聞いてなかった…」

最初にちょっとスマホの設定をする必要はありますが、ここはひとつ面倒くさがらずに。今からでも遅くない! メーカーによって独自の機能があったりもしますよ。改めて愛車が対応しているか、チェックしてみることをお勧めします。

[筆者:トクダ トオル(MOTA編集部)]

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