【聞かせて】 No.677「内田 智子さん・国際ソロプチミスト山口会長」

 1974年に山口県内で2番目に認証された国際ソロプチミスト山口の2020年度会長に7月に就任。高校時代は献血・募金・施設訪問を行う社会奉仕活動クラブ、大学時代はローターアクトクラブに所属するなど、10代の頃から「社会のために役立つ人」を志してきた。「入会わずか5年目での重責だが、先輩方や周囲の力を借りながら務めたい」と話す。

 今年度は「女性と女児の生活向上~小さな一歩に誇りをもって」をテーマに、DV被害者の自立や子育て支援、国際交流に引き続き取り組むほか、“3密”を避けるために中止した「チャリティーディナーコンサート」の代替イベントとして、チャリティーバザーを計画している。「支援のための資金集めとともに、活動を通じて奉仕活動に関心のある仲間が増えれば」と、新規入会者も募る。

 

【プロフィル】1954年5月、防府市生まれ。サビエル高卒業後、東京家政大に進学して美術を学び、現在も藍染めが趣味の一つ。「着物好き」からエムラ山口支店に勤務して20年。日々和装で顧客を迎える。書道・華道もたしなみ、日本の伝統美を愛する。

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