おじさま感涙! Zらしさ満載の内容だった
例えばヘッドライトは初代フェアレディZ(S30型)をモチーフとしているほか、テールランプはZ32型のデザインを現代風にアレンジしている。LEDを使用することで、Z32のそれよりも薄くするコトができたという。
斜めに装着しているリヤエンブレムにも注目で、これも初代モデルからのオマージュだ。
イエローだとボディの細かい抑揚がわかりずらいのだが、注意深くみると、かなり複雑な造形なのもポイント。ボンネットは、日産エンブレムに向かって伸びている2本の鋭いプレスラインが。リヤフェンダーは歴代モデル以上に大きく張り出したデザインを採用し、躍動感&らしさを強調している。
加えて、今回のイエローにも注目だ。日産ファンの方なら覚えているだろうが、32型フェアレディZにもイエローパールをラインアップしていた。今回はそのオマージュであるのだが、その色合いがとにかくキレイ。1989年当時の塗装技術では実現不可能であった鮮やかなカラーを現代の技術で再現できたという。
新しさと伝統のミックス!
【筆者:MOTA編集部 木村 剛大】