長崎県高校新人大会 ソフトボールは女子・長崎商 男子・大村工 V

©株式会社長崎新聞社

【ソフトボール女子決勝、長崎女-長崎商】準決勝、決勝と2試合連続完投で優勝に貢献した長崎商のエース川瀬=諫早市なごみの里運動公園

 長崎県高校新人大会は20日、各地で5競技が行われ、ソフトボールの男子は大村工が決勝で島原工を6-1で退けて16年連続16度目、女子は長崎商が決勝で長崎女を5-1で下して2年ぶり18度目の優勝を飾った。男女とも上位2校は全九州秋季大会(11月・鹿児島)の出場権を獲得した。
 陸上の男子200メートルは馬場隆旗(島原)が2.1メートルの追い風参考ながら、21秒88の好記録でトップゴール。1600メートルリレーの男子は佐世保北が3分20秒82、女子は佐世保西が4分0秒26で競り勝った。女子砲丸投げは俵芹奈(西海学園)が12メートル04でV2。男子3000メートル障害は森山太斗(創成館)が9分51秒84で勝った。総合の男子は長崎日大が3年連続16度目、女子は諫早が2年連続2度目の優勝を飾った。
 カヌーの団体は西陵が2年連続男女V。カヤック男子の山口雄大(西陵)と女子の米倉愛奈(同)は、それぞれシングルとペアで2冠を達成した。弓道の男子団体は長崎南山が5年ぶり3度目、女子団体は九州文化学園が初優勝。男子個人は小島空翔(対馬)、女子個人は高木美音(長崎女)が制した。

エース川瀬 2試合完投 長崎商
 ソフトボール女子は長崎商が混戦から抜け出した。溝口監督は「(コロナ禍で)どのチームも経験を積めていない中、久しぶりに緊張感ある試合だった。自分自身もだが、選手たちが楽しかったと思う。よく守った」とうなずいた。
 エース川瀬が準決勝、決勝のダブルヘッダーを一人で投げ抜いた。昨季も力を発揮していたが、この日は「高校に入ってから一番のピッチング」。上下の変化球を織り交ぜた巧みな投球術を披露した。野手陣も準決勝は守備で踏ん張り、決勝は後田の2ランや平川の3点二塁打などバットで援護した。
 春以降、出場するはずだった全国大会が中止になるなど、3年生の多くの涙を見てきた今季の選手たち。主将の小島は「先輩たちが目指してやってきたことを、自分たちも1年間、しっかりやりたい」と意気込んだ。応援に来ていた佐々木前主将は「強いですね」と笑顔で期待を寄せていた。