熱帯低気圧が北上 今後、台風に発達する見通し

21日(月)午前9時現在の熱帯低気圧情報。24時間以内に台風に発達する見込み

 日本の南にある熱帯低気圧が、今後24時間以内に台風に発達する見込み。  21日(月・敬老の日)午前9時の観測によると、熱帯低気圧が日本の南にあり、ゆっくりした速さで北へ進んでいる。中心の気圧は1002ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は15メートル、最大瞬間風速は23メートルとなっている。

22日(火)午前9時の雨と風の予想

 熱帯低気圧は今後も北上を続けて、今後24時間以内に台風となる見込み。22日(火・秋分の日)から23日(水)にかけても北上を続ける予想で、23日午前9時には、中心の気圧は992ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は23メートル、最大瞬間風速は35メートルが予想される。

 台風はその後、温帯低気圧に変わる予想だが、24日(木)午前9時には、低気圧が日本列島に近づく可能性がある。台風もしくは温帯低気圧が近づく前の段階から、日本の南に停滞する前線の影響で、太平洋側を中心に雨の強まるおそれもある。今後も、最新の気象情報に注意が必要だ。

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