イタリア検察は、バルセロナのウルグアイ代表FWルイス・スアレスが試験に関する不正を行ったとし調査を開始した。
【ラ・リーガ】スアレスのユベントス移籍が濃厚か…イタリアでパスポート取得の手続き
先週スアレスはイタリアのペルージャでパスポート取得のため試験を受けていた。しかしスアレスは事前に試験内容を知らされていたとされ、得点は始めから割り振られていた疑惑が浮上。ペルージャ検察は調査を開始すると声明で発表した。「スアレスが受験したテストでは、いくつかの不正が出ている疑いが掛けられている。申請者とは事前の合意の下、結果に関係なく合格扱いとなった疑惑が浮上した。大手事務所からの書類の催促、事前に不正行為がなかったかの検証、試験内容の暴露などを調査していく」。試験を実施したペルージャ大学は否定しているものの、スアレスのパスワード取得はさらに時間が掛かりそうだ。
