台風12号 関東の東を北東へ進む予想 伊豆諸島で大雨・暴風に警戒を

23日(水)午後3時の台風12号の位置と予想進路

 台風12号は、25日(金)にかけて伊豆諸島から関東の東を北東に進む見込み。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫、暴風やうねりを伴った高波に警戒・注意し、また竜巻などの激しい突風や落雷、ひょうにも注意が必要だ。

23日(水)午後9時[上]と24日(木)午前8時[下]の雨と風の予想

 台風12号は、23日(水)午後3時には、八丈島の南南西約120キロにあって北東へ進んでいる。また台風の北上に伴い、伊豆諸島から日本の東にのびる前線が関東の東を北上する見込みだ。

<大雨・雷・突風>

予想される24時間雨量

 伊豆諸島では土砂災害の危険度が高まっている所がある。25日(金)にかけて、台風や前線の影響で東日本から東北の太平洋側を中心に、大気の状態が非常に不安定となるため、雷を伴った激しい雨が降って大雨となり、伊豆諸島では非常に激しい雨が降る見込みだ。

<暴風・高波>

暴風と高波に関する気象情報

 台風の接近に伴い、東日本と東北の太平洋側では海上を中心に25日(金)にかけて、非常に強い風が吹き、海はうねりを伴い大しけとなる所がある。

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