サッカー国際強化試合「日本vsカメルーン」を日本テレビで生中継

日本テレビ系では、10月9日に開催される「サッカー国際強化試合 日本代表vsカメルーン代表」(午後9:00)を生中継する。

2020年、新型コロナウイルスの影響で、世界各国のサッカーリーグ・大会が中断、延期、短縮、中止に。国際試合も実現不可能と思われる中、10月に国内ではなく海外(オランダ)での強化試合2試合が実現。ヨーロッパの中でも安全で、日本からの渡航制限のないオランダで、W杯ベスト8の実績を誇る強豪・アフリカの雄、カメルーンらと対戦する。

スペイン・ビジャレアルへレンタル移籍した久保建英、イギリス・リバプールに所属する南野拓実、ドイツ・ブレーメン所属の大迫勇也、フランス・マルセイユに移籍した長友佑都ら、今回の日本代表はヨーロッパ組を中心としたメンバー編成が予想されている。選手たちにとっては、来年3月に再開予定のカタールW杯アジア2次予選や東京五輪に向けたサバイバルゲームにも位置づけられる一戦だ。

中継にあたり戸田聖一郎プロデューサーは「コロナウイルス感染拡大に伴い、すべての業種の皆さまが大変なご苦労をして、ご自分のお仕事継続のために努力をされてきていると思います。このことはサッカー選手も同じです。日本はもちろん各国のリーグも中止を余儀なくされ、そんな中でも自分のポテンシャルを落とさないよう、選手一人一人が絶え間ない努力をしてきていると思います。そして、プロスポーツは、お客さまに見られてこそ、選手たちは鼓舞され、素晴らしいプレーの数々がピッチ上に表現されます」と語り、「今回の代表戦はコロナの影響で国内開催がかないません。しかし、テレビの前で国民の皆さまが日本代表を応援する思いは、遠くオランダの地まで必ず届くと信じています。そして、日本代表選手もコロナで苦しむすべての日本の皆さまに元気や勇気をもたらすべく、全力でプレーしてくれると思います」と期待を寄せている。

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