ラ・リーガ第3節が26日に行われ、レアル・マドリードが敵地ベニート・ビジャマリンでレアル・ベティスと対戦した。
シーズン初戦をスコアレスドローで終えたレアルは、マルティン・ウーデゴーが2戦連続の先発出場。カリム・ベンゼマとルカ・ヨビッチが2トップを組んだ。14分にベンゼマが粘りを見せると、ペナルティエリア右からクロスを供給。フェデリコ・バルベルデが右足で押し込み、チームの開幕ゴールをゲットする。ただ2連勝中の好調ベティスの猛反撃に遭い、35分と37分に失点を喫してレアルが逆転されてしまう。
巻き返しを図るレアルは後半開始早々の48分、ダニエル・カルバハルがペナルティエリア右からクロスを送ると、エメルソンのOGを誘発してスコアをタイに戻す。その後は一進一退の攻防が続く中、67分にエメルソンが2枚目のイエローカードで退場となりレアルが数的有利となる。
すると試合終盤、ベティスDFがペナルティエリア内でハンドを犯してレアルがPKを獲得。キッカーを担当した主将セルヒオ・ラモスが得意のパネンカでネットを揺らし、レアルが3-2で今シーズン初勝利を飾った。