ホテルフラッグス諫早 10月1日 グランドオープン

鏡や木で永遠に広がる森をイメージした円形チャペル=諫早市、ホテルフラッグス諫早(同ホテル提供)

 諫早市金谷町のホテルフラッグス諫早にデザイナーズチャペルなどが完成し1日、宿泊や食事、結婚式などのニーズに幅広く応える総合型宿泊施設としてグランドオープンする。
 同ホテルは、昨年12月、冠婚葬祭大手の「メモリード」が旧諫早観光ホテル道具屋を買収して開業。温かな木の風合いを生かしたナチュラルな雰囲気がコンセプトで、滞在を楽しめるよう、心地よさと諫早らしさにこだわり改装した。客室は7月にリニューアルオープンしていた。
 チャペルは「永遠」をテーマに、森や二人の新しい人生が限りなく広がっていくイメージを、円形空間に20枚の鏡や諫早石で幻想的に表現。人前式や2次会などの利用を想定した屋上テラス「天空のチャペル」も新設した。
 吉田重人総支配人は「諫早の旗印として、地元の皆さんが普段から楽しめるような、地域密着型の施設になれば」と話している。

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