「女性はウソをつける」性暴力被害者をめぐる失言で杉田議員が陳謝にEXITが議論

ABEMAが、ニュース番組『ABEMA Prime』を平日夜9時より毎日生放送している。

■「女性はウソをつける」性暴力被害者をめぐる失言で杉田議員が陳謝

兼近大樹「発言を支持する人が周りにいるから、ああいうことを平気で言うのでは?」

10月1日(木)夜9時からの放送では、自民党の杉田水脈衆議院議員が女性の性暴力被害をめぐり「女性はいくらでもうそをつける」と発言し、批判されていう問題を受けて、“政治家と失言”をテーマに番組MCのお笑いコンビEXITと、議論を展開した。

当初、発言そのものを否定していた杉田議員は、10月1日に自身のブログを更新し、「今回改めて関係者から当時の私の発言を精査致しましたところ、ご指摘の発言があったことを確認しました」「女性を蔑視する意図はまったくございません」「嘘をつくのは性別に限らないことなのに女性のみが嘘をつくかのような印象を与えお詫び申し上げます」と発言を認め、謝罪した。

一連の騒動について兼近大樹は、「こういう発言を支持する人が彼女の周りにいるから、ああいうことを強い口調で平気で言うのではないか。こういう発言によって新たに得られる支持もあると思う。そこを意識しての発言だったのかが気になる。杉田議員はどうしても“失言をした人”というイメージが強いが、そもそも何かの能力があったり、実績があるから党にいるはずなので、そこを見せて欲しい」と持論を語った。

一方で、党内からも批判の声が上がっていることに対し、りんたろー。は「杉田議員が言ったか、言ってないかを議論しているが、それに関してはどちらでも良い。そんな思想を持っている人が政治の中心にいるということが嫌だなと思う」と苦言を呈した。

■コロナ禍で渦巻く負の感情を前向きに!EXITと“スーパーポジティブ思考”を学ぶ!

超ポジティブ先生に、りんたろー。「自身の負の感情を肯定しているからこそ、ネガティブな人に寄り添える」

また、番組の後半では、コロナ禍で先行きの見えない不安を抱える人が多く、負の感情が渦巻いている状況を受けて、超ポジティブな思考法を極めるスーパーポジティブティーチャーこと福地智史をゲストに招き、環境に左右されない感情のコントロール法について議論した。

「どんなネガティブでも、0.1秒でポジティブに変えることができる」と語る福地は、その前向き思考の秘訣について、「僕は、基本ネガティブ。だけど、ポジティブを選択すると幸せになれるということを知っている。不幸な人も幸せな人も起きている現象は同じで、大切なのはそれをどう捉えるかだけ」と明かした。これを受けて、りんたろー。は「ネガティブな人には、気が付いたら心が壊れちゃっていることが多い。なので、福地さんがネガティブな感情を肯定できているのは良いことだと思う。同じ気持ちになれるからこそ、ネガティブな人に寄り添えるのでは」と推測した。

さらに、スタジオでは福地による緊急お悩み相談会を開催。「頬のたるみが気になる」と語るりんたろー。に対して、福地は「僕は全然気にならない」と食い気味に即答した一方で、兼近が「最近、髪色のピンクが落ちてきちゃったな~」とこぼすと、「はい、染め直しましょう!すぐに!」と即座にアドバイス。あまりに真っ当なコメントに兼近は「それアドバイスとして合ってる?」と困惑気味にツッコみ、スタジオの笑いを誘った。本放送の様子は、現在も「ABEMAビデオ」で配信中。

■『ABEMA Prime』 放送概要

放送日時 :毎週月~金曜 夜9時~夜11時  ※生放送

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