レイズ・ブロソーが決勝弾!12年ぶり地区シリーズ突破!

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【ヤンキース1-2レイズ】@ペトコ・パーク

お互い2勝ずつで迎えたヤンキース対レイズの地区シリーズ第5戦は、両軍投手陣の好投によりロースコアの接戦となり、8回裏にマイク・ブロソーがアロルディス・チャップマンから勝ち越し弾を放ってレイズが2対1で勝利。対戦成績を3勝2敗とし、2008年以来12年ぶりとなるリーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。ヤンキースは中3日で先発したゲリット・コールが6回途中1安打1失点と力投したものの、打線が援護できず。11年ぶりの世界一を目指したが、地区シリーズで敗退となった。

ヤンキースが中3日のコール、レイズが中2日のタイラー・グラスナウの先発で始まった一戦は、レイズが1回裏に3つの四死球で二死満塁のチャンスを迎えたものの、ジョーイ・ウェンドルが見逃し三振に倒れて無得点。レイズは3回表一死一塁、ヤンキースの打線がひと回りしたところで早くも2番手のニック・アンダーソンを投入し、DJ・レメイヒューを併殺打に仕留めた。

試合が動いたのは4回表だった。この回先頭のアーロン・ジャッジがアンダーソンの速球を捉え、ライトへの2号ソロを放ってヤンキースが1点を先制。しかし、レイズも5回裏二死からオースティン・メドウズが右中間への2号ソロを放ち、1対1の同点に追い付いた。

レイズは6回表から3番手のピート・フェアバンクスを投入し、二死一・二塁のピンチを招きながらも無失点。その裏、レイズは先頭のランディ・アロサレーナがレフトへの大飛球を放ったが、勝ち越しアーチかと思われた打球は左翼ブレット・ガードナーの好守に阻まれた。ここでコールの球数が94球に達したため、ヤンキースは2番手のザック・ブリットンを投入。ブリットンはいきなり一死一・二塁のピンチを招いたが、後続を抑えて無失点で切り抜けた。

フェアバンクスが7回表を三者凡退に抑えると、ヤンキースは7回裏二死一塁の場面でブリットンに代えて早くも3番手としてチャップマンを投入。チャップマンはブランドン・ラウを見逃し三振に仕留めて7回裏を締めくくったが、続く8回裏、途中出場のブロソーがチャップマンの速球を捉えて左中間スタンドへ1号勝ち越しアーチを叩き込んだ。

8回表から登板していたレイズ4番手のディエゴ・カスティーヨが9回表も無失点に抑え、レイズが2対1で勝利。両軍わずか3安打ずつという手に汗握る接戦を制し、リーグ優勝した2008年以来12年ぶり2度目となるリーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。勝利投手はカスティーヨ(1勝0敗)。痛恨の一発を浴びたチャップマンが敗戦投手(0勝1敗)となった。なお、レイズの筒香嘉智に出場機会はなかった。