リーズ会長がバレンシア買収を画策!友人関係のオーナーとすでに交渉も

リーズ・ユナイテッドのアンドレア・ラドリッツァーニ会長は、バレンシアの買収を検討しているようだ。

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イギリス紙『ザ・サンデー・タイムズ』によると、ラドリッツァーニ会長はヨーロッパの複数クラブを所有してグループ化を図っており、バレンシアに注視していると報道。バレンシアの筆頭株主でオーナーのピーター・リム氏と友人関係にあるラドリッツァーニ会長は、買収の話し合いをしていると伝えた。経営不振に陥るバレンシアは今夏の移籍市場で主力選手を複数人放出。サポーターはクラブの運営に不満が募っていて、ハビ・グラシア監督もクラブの市場での消極的な姿勢に満足していない。

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ただラドリッツァーニ会長がバレンシアを買収するには、いくつかの問題が発生する。特に注目されるのは新スタジアムであるノウ・メスタージャを取り巻く状況で、10年以上前から建設が始まっているが、資金不足のため工事が中断され未だ完成に至っていない。

リーズ会長がバレンシア買収を画策

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