8月に現役を引退したカシージャス ポルト移籍を決断した5年前を回顧「レアルで出来ないことを示してくれた」

8月に現役を引退した元スペイン代表GKイケル・カシージャスは、ポルト移籍を決断した経緯を回顧した。

39歳カシージャスはスペイン代表時代の同僚カルレス・プジョル氏と共に、イタリア紙『ラ・ガゼッタ・デッロ・スポルト』が主催するイベントに参加。スペイン代表として2010年にワールドカップを制したカシージャスは、自身の輝かしいキャリアに関する質問に答えている。

【リタイア】39歳カシージャスが現役引退を発表 「このキャリアこそ夢見た目的地」

ポルト移籍:「世界最高のクラブでプレーしている時に、他のクラブでプレーしている自分を想像するのは難しい。35歳の時、私は何か新しいことの挑戦したいと思ってたんだ。ポルトは、レアルで出来ないものを提供してくれたよ」
ラ・リーガの変化:「変化の背後にいるのはハビエル・テバス会長だ。徐々に変化してきたのではなく、徐々に変化させてきたんだ。ラ・リーガは並外れたレベルで、世界中から尊敬されている」
メッシの去就:「キャリアをスタートさせた同じクラブでキャリアを終えるのは良い話だけど、いつ別のクラブに移籍するかは分からない。私も事情があってクラブを変えたんだ」
ベスト・クラシコ:「初めて出場したクラシコで3-0で勝利した。私にとってはクラシコは別の惑星から来たようなものだった。コパ・デル・レイ決勝のクラシコもとてもエキサイティングしたよ」
ファンのいないクラシコ:「家で見ているだけでは、スタジアムに行くよりもエキサイティングできないね。異様な状況だけど、上手くいけばゴールを祝って叫んだり抱き合ったりできる状態に戻るだろう。今は健康第一に考えなければならない」

カシージャスが現役キャリアを回顧

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