東長崎V ロボコン市中学校大会 応用部門「小永船長」

ロボットの技術を披露し合う参加者=長崎市、茂木中

 第13回創造アイディアロボットコンテスト長崎市中学生大会が11日、同市北浦町の市立茂木中であった。市内7校30チームの生徒たちが基礎、活用、応用の3部門に分かれ、ロボットの性能や操縦技術を競った。
 ロボットを動かして空き缶やペットボトルなどを仕分ける応用部門は、市立東長崎中のチーム「小永船長」(小山健太さん、永尾隼哉さん、長田佑大さん)が優勝。2カ月の試行錯誤の末に完成したロボットで挑んだ。小山さんは「率直にうれしい。さらに操縦技術を高めたい」と話した。
 最も優れたロボットを選ぶ「ロボコン大賞」は活用部門に出場した和丸Ⅱ(茂木中)が受賞した。
 今年は新型コロナウイルスの影響で全国、九州大会が中止。全チームが11月に開催される県大会に出場する。

 その他の入賞チームは以下の通り。
 【基礎】(1)センパンマン(東長崎)(2)香水(同)(3)KOF(同)NewBig(南)【活用】(1)Inity(東長崎)(2)和丸Ⅱ(茂木)(3)めんそーれ(日吉)天然素材(同)【応用】(2)POSSUMUS(精道三川台)

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