川棚町役場新庁舎 来週にも着工 安全祈願祭

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新庁舎の完成イメージ(川棚町提供)

 長崎県東彼川棚町役場新庁舎建設工事の安全祈願祭が14日、中組郷の建設予定地であり、町関係者や事業者ら約60人が出席した。
 神事では、川棚八幡神社の宮司が祝詞を上げたり、関係者が玉串をささげたりして工事の安全を祈った。山口文夫町長は「新庁舎建設は20年以上前からの懸案事項だった。安全、安心を築く庁舎となることを期待する」とあいさつした。
 新庁舎は、解体された旧庁舎の跡地に建設。3階建てで延べ床面積は約2700平方メートル。防災拠点機能やバリアフリー化、窓口業務の集約を新たに備える。総事業費約18億円を見込み、2016年の熊本地震をきっかけに国が創設した起債制度を活用する。
 来週にも着工予定。当初本年度末の完成を目指していたが、旧庁舎解体や入札準備に時間を要したため、来年10月末に延びた。現在の役場業務は真向かいにある第2別館などに移っていて、町によると、新庁舎での業務開始は22年1月末が目標。

役場新庁舎建設工事の安全を祈る関係者ら=川棚町