長崎日大 エース石橋奮闘 ライバルと対決 九州高校野球長崎県大会 決勝

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【決勝、長崎日大―大崎】5回1/3を5失点と粘投した長崎日大のエース石橋=県営ビッグNスタジアム

 九州高校野球長崎県大会決勝、長崎日大の先発石橋は、前日137球を投げた疲れを感じさせない力投で五回まで1失点と試合をつくった。六回に逆転されて降板し「一球に懸ける意識をもっと磨かないと」と唇をかんだが、平山監督は「よく投げてくれた」とねぎらった。
 石橋は大野中出身。日野中出身の大崎の右腕坂本とは、当時からしのぎを削ってきた。3年の夏は県中総体決勝で破った日野に、続く九州大会で全国切符を奪われた。右の本格派同士、ライバルであり友。高校ではともにエースに成長し、前夜もLINE(ライン)で「決勝も頑張ろう」と健闘を誓い合ったという。
 2安打1打点とバットでも気を吐いたものの、4点を追う九回は二ゴロ併殺に打ち取られた。「さすが。(六回から)坂本が出てきて流れを持っていかれた」と負けを認めたが、約2週間後に開幕する九州大会で互いに決勝まで進めば再戦がかなう。「そうなれば最高。課題を修正し、レベルアップしたい」と高い目標を掲げていた。