18日にラ・リーガ第6節が行われ、久保建英が所属するビジャレアルが本拠地エスタディオ・デ・ラ・セラミカにバレンシアを迎えた。
久保の活躍に期待するも…レアル、今冬に新たなレンタル先を探す可能性
インターナショナルマッチウィーク明けも久保がベンチスタートとなったビジャレアルは、アルフォンソ・ペドラサが倒されてPKを獲得。パコ・アルカセルがゴール右隅に沈め、ビジャレアルが先制に成功する。しかし得点から勢いに乗ることが出来ず、37分にバレンシアのゴンサロ・ゲデスに今シーズン初ゴールを献上。1-1で試合を折り返す。
手詰まり感のあった前線に変化を加えたいビジャレアルは、64分に久保を途中投入。すると69分、久保がペナルティエリア手前の左で久保がボールをキープし、こぼれ球をダニエル・パレホが拾う。右足を振り抜き古巣相手に勝ち越し弾をゲットする。得点を演出した久保だったが、後半アディショナルタイムに2枚目のイエローカードでプロ初の退場処分に。チームは2-1で勝利するも、久保にとって後味の悪い試合となった。