2連敗でバルサ戦に臨むレアル…ジダン監督「クラシコ勝利が最大の特効薬」

レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督は、バルセロナとの“エル・クラシコ”を前に意気込みを語った。

ラ・リーガ第7節で今シーズン初めて実現する“エル・クラシコ”。直前のカディス戦やUEFAチャンピオンズリーグでシャフタール・ドネツクに黒星を喫し、レアルは2連敗でバルサと激突する。ジダン監督は試合前会見で、クラシコは小さな危機に瀕している現状を打破する最善の方法と口にした。

“エル・クラシコ”の日程が決定!現地時間24日16時にカンプ・ノウでキックオフ

ファンのいないクラシコ
「空のスタンドを見る事になるが、それはどのチームも同じだ。いつもと違うクラシコだが、この一戦はいつも特別。私たちにとっては良いスタートを切ることが重要だ」。

カンプ・ノウで負けられない
「私は何かの犠牲者になるのは好きではない、どの試合にも歴史があって、それがサッカーの美しさだ。悪い瞬間は起こりうるが、サッカーの良いところはまたこの状況を変えられることだね。それが私たちがやるべきことで、ポジティブに考えるべき。クラシコの勝利は現状を好転させる最善の方法だ」。

自身の去就に影響は?
「否定はできない。悪い試合があった時はサッカーだけでなく人生と同様の考え方をする必要がある。ネガティブなものをポジティブに変えなければならない。やるべきことは変わらないし、最初のステージと一緒だ。しなければならないのは100%の力で仕事をすること。他に何もない」。

ジダン監督がクラシコへの意気込みを語る

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