新型コロナウイルス感染症を巡り、川崎市は24日、10歳未満～80代の男女17人の感染が新たに確認されたと発表した。中等症3人、軽症14人で、感染経路不明は6人。市発表の感染者数は累計1862人となった。
市によると、すでに14人の感染が確認されている宮前区の英語教室で新たに40代の男性職員（同区）の陽性が判明。同教室での感染者は職員6人、児童9人の計15人となった。
また、この英語教室に通う男児が通学する市立梶ケ谷小学校（高津区）の30代の女性担任教諭（同）も陽性が判明したほか、同じクラスの10代女児も感染が確認された。
17人の年代別内訳は30代が最多の4人。20代・40代が各3人、50代・80代は各2人で、10歳未満・10代・60代が各1人。居住区別では中原・高津・宮前区が各4人。川崎区が2人で、幸・麻生区が各1人。横浜市内が1人だった。
